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「半熟作家と”文学少女”な編集者」

文学少女シリーズの最終巻……ていうか番外編なので、主人公は広葉ではない。タイトルにある通りの半熟作家・雀宮快斗とその編集者の(大人になった)遠子先輩の話。話の端々に井上ミウの名前が出てくるので、後日談の意味合いが強いのかな。

快斗はお姉さんに惚れやすく、思い込みも激しいタイプ。遠子に告白しようと四苦八苦して撃沈していく様はおかしい。また、デビューと同時にブレークした為か鼻っ柱が強く、未熟なのを認めて作家として成長していく様は頼もしい。それを促した遠子の手腕は目を見張る物がある。

本編のファンには気になる広葉と遠子のその後、それと成長した菜乃のことも描かれていたりと見所も多く、最後を締めくくるに相応しい物語だ。
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1981/01/19
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アニメ鑑賞 ゲーム 読書
自己紹介:
難病筋ジストロフィーを病気に持ち、専門病院で療養している。というと可哀想に聞こえるが、テレビやパソコンを自由に出来るため、楽しく生活している。そのため、趣味に事欠かない。
体力的、機能的に制限があるので本当の自由とは言えないが。
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