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アニメの放映は去年だったらしいのだが、その時は私の地域での放送はなく、その存在を知らなかった。で、いつも利用してるDMMで色々と見ていたら、これを見つけたのだ。面白そうだったので話を調べ、見始めたのだが、これがかなりの良作だった。詳しい内容を知りたい人はこちらを見て頂くとして、全話見た感想を書くことにする。

ソニックダイバーという機体を乗り回し、ワームを倒すロボットアニメ。ソニックダイバーは手足の延長みたいな機体で、ロボットと言うよりも人型の高機動戦闘機みたい。とにかく機動性が高くて、被弾なんて滅多にしない。フォルムはともかく、その戦いはかなり格好いい。演出はいまいちだったが。

最初はテストパイロットだった主人公の音羽たちがワームと戦うことになり、最後は英雄になる。ストーリーにあまり無駄が無く、すっきりしてて見やすい。でも続きが気になる。余裕を持って作られてて、最終回はまるまる後日談に使われていた。私の一番好きな構成だ。最近のアニメは詰め込みすぎて、訳の分からぬ内に終わり、余韻に浸ることも出来ない。それをいつも残念に思っていた。その点、この作品は私好みだった。

この作品を絶賛するのにはもう一つ理由がある。それはDVDの特典映像だ。「釣りバカ瑛花さん」というやつで、魚をワームに見立てて釣る、意味不明な作品で、毎回4分ほどある。本編とは違うぬるい感じがツボにはまり、実はこっちの方が楽しみで仕方なかった。

色んな意味で、今年見たアニメの中で一番面白い。

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今さら言うのも何だが、ソレスタルビーイングのクルー「ミレイナ・ヴァスティ」は多感な年頃のようだ。まだ14才で、他人の恋路が凄く気になるみたい。それも、結構勘が鋭い。

以前、マリナが乗艦したときも、刹那との恋仲を疑っていた。

「つかぬことを伺うです。お二人は恋人さんですか」と。(言い回しが少し違ってるかも)

この時の刹那とマリナは速攻で否定したが、二人の間には恋とは違うけど確かな絆がある。そして、今回、アレルヤとマリーにも同じことを聞いた。この二人は本当に恋人で、照れた反応を見て、ミレイナは満足して去っていった。そのシーンがおかしくてつい巻き戻して見てしまった。

話は変わるが、ルイスの心にもまだサジがいることが分かり、少し嬉しくなった。でも、この二人にどうしても明るい未来が見えてこない。出番のたびに過去の傷が浮き彫りになるからだ。ルイスにはせめて安らぎを与えてほしい物だ。

ちなみに、知ってるとは思うが、これは戦争のアニメである。
昨日の機動戦士ガンダムOOは、いい話だった。

この作品は恋愛ネタが少ないのだが、今回は珍しく前面に出した構成だった。アレルヤとソーマ・ピーリスがそんな関係になるなんてファーストシーズンでは考えられなかった。でも、戦争中だからこそ微笑ましくもあり、救いでもある。

サジとルイスは、撃ち合うぞ、って瞬間までいって何も起こらなかった。この2人に再会は訪れるのか。悲劇になるのか。非常に楽しみだ。

それにしてもミスターブシドーのキャラはどうにかならないのか。バレバレの本名を出さないことといい、間違った武士道精神といい、見てるとイライラしてくる。まさか、それが狙いなのか。だとすると、巧妙な罠にはめられたことになる。ミスターブシドーめ、侮れぬ。
ついにガンダムOOの第2シーズンが始まった。前作の続きということで、今までの謎やら伏線やらも明らかになるだろう。そう期待しているので、半年間が楽しみだ。

アロウズというティターンズのパクリのような敵と戦っていくのだが、その部隊にサジの元カノがいた。強化人間みたいに狂いだしたので驚いたが、このことは後々サジとも関わってくるだろう。前作のエースも続々登場。ロックオンは記憶喪失みたいな演出で現れるし、刹那はヒイロ・ユイを彷彿とさせるし、突っ込みどころ満載だ。

以前から思っていたが、なぜこれをガンダムにしたのか理解に苦しむ。充分によく考えられた作品だし、ガンダムという名に頼らずとも、人気作品になれたと思う。私は昔からのガンダムファンだから、ガンダムを見られるのは嬉しい。でも、それ以上にガンダム以外のロボットアニメに期待している。この作品にはそういう意味でがっかりしている。それでも面白いので良しとしよう。
新海誠の作品はなぜこうも人を切ない気持ちにさせるのか。以前の作品もそうだが、「秒速5センチメートル」は輪をかけてきつい作品だ。

転校して知らない土地に来た貴樹と明里。2人はそこになじめず、多くの共通点から次第に惹かれあう。とても大好きで大切な人。いずれは恋をして、ずっと一緒にいるだろう。そう信じて疑わない日常は、小学校の卒業と同時に明里の転校で崩れていく。

お互いがお互いを支えのように感じる中、貴樹は明里に会いに行く。その再会が今生の別れとなるとも知らずに。2人は会い、互いの大切さと愛おしさを確かめ合う。そして、それぞれの日常に。

この展開だと、大抵は大人になって再会し、結ばれる。でも、それはフィクションでの手法であり、現実ではない。この作品はとことん日常を描くところに魅力がある。

明里は新しい恋を見つけて幸せになり、貴樹は思い出に依存して前に踏み出せなくなる。2人の距離感が切なく、これほどまでに日常を恨むことない。日常は否応なしに流れて、人は変わり、相手との距離も変わる。いつまでも同じ物などあり得ないのだと。

あまりに気分が悪くなったので、見終わってすぐに笑い満載のアニメを見た。そうでもしないと自分の日常を直視できなくなりそうで。それほど切ない作品なのだ。色々と不満はあるが、作品としては非常に素晴らしい。人に勧めたいものではあるが、見る時は相応の覚悟を。

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プロフィール
HN:
やっちん
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1981/01/19
趣味:
アニメ鑑賞 ゲーム 読書
自己紹介:
難病筋ジストロフィーを病気に持ち、専門病院で療養している。というと可哀想に聞こえるが、テレビやパソコンを自由に出来るため、楽しく生活している。そのため、趣味に事欠かない。
体力的、機能的に制限があるので本当の自由とは言えないが。
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