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最近、「爆笑問題のニッポンの教養」という番組を見始めたのだが、これが結構勉強になる。毎回ゲストの学者・研究者(以外の場合もあるが)の研究室にお邪魔し、内容を話したり、太田が切り込んだり、会話も楽しい。

で、今回はロボット工学の古田貴之さん。千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長だそうです。昨今の人型ロボット研究が騒がれる中、実用的なロボットの研究をしてる人です。段差を楽々と越えられる車を作るんだとか。一番興味を引いたのが、ある車椅子の研究。電動車椅子で、障害物を自動で避けたりする。ゲームのコントローラーで操作したり、真横に移動できたり。私は寝たきりで必要はないけど、こんな車椅子があると実に楽でいいなと思った。

車椅子を利用する人にはぜひ知って欲しい技術。実用化してほしいと思うのは私だけではないはず。再放送が8日にあるので興味のある人はぜひ見て下さい。
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ああもう、集中できない。何かは知らないけど、部屋の前で、病院の中庭で工事するなんて。ドガガガバギギギ、とうるさくてうるさくて。思いつく文章は工事の音だけなんて、やってられるか!

ということで今日は色々と休業。遊ぶことにしよう。(余談だが、昼頃には静かになったのでいつもの作業を再開した)
初めて作った小説を掘り起こし、書き直しを始めた。やる気がある間にさっさと軌道に乗せなければと思っている。何せ途中でやめた奴だから。

一つ前に書いた恋愛小説は終わりまで思いついたからすらすらと書けたが、今回はそうもいかず、執筆スピードが半分まで落ちてしまった。その分、しっかりと練って作れるのだが。

で、小説を2年ぶりに更新。新作の掲載を開始。今回はこてこてのファンタジー小説。その際、デザインを少しいじってみた。見やすくなったかは自信ない。それとゲーム制作は今しばらくお休み、ということなのでよろしく。
入院してると、時々病気の説明を求められる。その相手は看護学生だったり、面会者だったり。引きこもりの私にはそんな機会はないが、他の患者が説明するのを聞いていると無性に変わりたくなる。だって、何の予備知識もない相手に、筋肉が再生しないという間違った解釈を教えたり、萎縮という難解な言葉を使ったりするのだ。興味のない人は適当に相づちをうつしかない。私だって、萎縮の意味は知らない。

ということで、これから難解な説明をしてみる。興味のない人は次の空白まで飛ばして下さい。

私の病気は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー。この病気はX染色体にあるジストロフィンに欠損、欠失があることでジストロフィンタンパクが生成できなくなる。ジストロフィンタンパクは筋肉細胞を壊れにくくする物質で、これがないと筋肉が非常に壊れやすくなる。筋肉は再生と破壊の均衡が保たれることで正常に機能する。だが、この病気は破壊が早く、再生が追いつかないので筋肉が萎縮。どんどん筋力低下していく。筋力低下により歩行不能、座位不能になる。胸郭の筋肉や横隔膜の筋力低下により肺機能の低下で、人工呼吸器が常時必要になる。また、心筋の低下で心臓が肥大したり、ポンプ機能が低下する。拡張型心筋症に近い状態だ。心臓機能が低下すると、その影響で腎臓機能が低下。心臓が悪くなる人の死因は、ほとんどが腎臓関連の病気だ。寿命は様々で、心臓や腎臓が悪いと十代で死ぬ。私の知る限りでは15才が最速。また、人工呼吸器がない時代では二十代で死んでいた。だが、今は三十才まで生きられる人がかなり多い。
この病気は男だけに現れる。その理由はX染色体にあるからだ。染色体は二本で一対になっている。それぞれ優性遺伝と劣性遺伝を持ち、優性遺伝が表に出てくる。だが、男の場合はX染色体は一つしか無く、悪い情報がそのまま発現する。また、女性の場合は異常が一つでは病気にならず、二つだと生を受けられない。これが男だけになる理由だ。
遺伝子に関しては血液型に置き換えると分かりやすい。AとBは優性遺伝で、Oは劣性遺伝。AとOだとA型になり、BとOだとB型になる。AとBだと両方自己主張してAB型になり、OとOだとO型になる。遺伝子には全てにこういう関連性があるのだ。


とまあ、長々と書いたが、これで分かるのは頭のいい人と知ってる人だけだ。興味のない人に説明するときは思い切り要約しよう。こんな感じに。

この病気は、普通の人より筋肉がとても壊れやすくて、治るのが間に合わない。だから、どんどん筋肉が落ちて自分では何も出来なくなる。

これから簡潔で分かりやすいはずだ。私はこの説明を同業者にお奨めしたい。とはいえ、病気の説明って難しいよな。
執筆期間19日間で新作小説の第1稿が完成した。400字詰め原稿用紙269枚の作品になった。これを友人に読んでもらって評判が良ければ書き直して応募。悪ければ書き直してサイトで公開しようと思っている。

こんな日記を書いてると、狂言や妄想を語ってる気になるのはなぜだろう。作品は存在してるのに日の目を見ないでいると、それは無いのと同じだ。だから、変な感覚に囚われるのだろう。

で、前回も話したが、これは恋愛小説。私自身経験が皆無なのでひたすら想像をした。それで出来たのが、かなり暗い作品になった。

主人公の少年には昔、目の前で自殺した恋人がいて、引きずって精神障害を患う。病気もかなり良くなった頃、心臓病で余命1年の少女に出会う。少女とのふれあいの中で少年の心は解かされていき、恋人になったようでならなかったようで。で、当然別れる日は来る。その時、少年の心は救われるのか。

という話。あまりに暗いから骨休めに読むマンガが明るい物になってしまう。ちなみに、読んだマンガはパステルとまほろまてぃっく。微笑ましくて癒されたな。とりあえず完成したし、リフレッシュのためにゲームでもするか。後はこの合間に年賀状でも作るか。著しい版権侵害なのでサイトには載せないが。それと、今は処女作品を引っ張り出して書こうと思ってるので、ゲーム制作がさらに遠のこうとしている。ああ、どうしよう。
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プロフィール
HN:
やっちん
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/01/19
趣味:
アニメ鑑賞 ゲーム 読書
自己紹介:
難病筋ジストロフィーを病気に持ち、専門病院で療養している。というと可哀想に聞こえるが、テレビやパソコンを自由に出来るため、楽しく生活している。そのため、趣味に事欠かない。
体力的、機能的に制限があるので本当の自由とは言えないが。
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