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今年もやってきた誰も期待していない企画、何でもランキング! 気付けばもう第12弾。今回は今年放送が開始したアニメ、今年発売の劇場公開作品をあわせて順位付けすることにする。1番はハガレンだけど、これに限っては去年からの続きなので選考外。では、改めて……。
第1位 とある魔術の禁書目録Ⅱ
まだ放送は半分なのでそれで1位……ってのは気が早いかも。一昨年ランク外だったのはこの時期まだ見てなかったのもあるし、ひいき目だけど期待を込めて。科学で超能力開発をする学園都市に住む上条当麻は、独自に異能の力を発展させてきた魔術サイドに関わり、インデックスと出会う。その出会いが全ての物語の始まり。それからというもの、科学魔術両陣営の様々な事件に巻き込まれていく。当麻の力は異能の力を掻き消すだけ。毎度死にかけるという彼の不幸人生は一興。女の子にもててることにすら気がつかないでいる。これの原作は今年、ライトノベル人気1位を獲得した(宝島社調べ)。男キャラも女キャラも1位で、今のりにのっている作品だ。
第2位 WORKING!!
ギャグアニメではこれの右に出る物はないほど面白い作品だ。ファミレスの職場風景を描いていて、先輩だけどちっちゃくて可愛らしいぽぷらちゃん、男性恐怖症の伊波さん、超マイペースな横暴店長、意味不明な山田さん、そして、それらにつっこみを入れる自称普通人小鳥遊くん(ちっちゃい物好き)のハイテンションなやりとりは必見だ。
第3位 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
普通の女の子である高町なのはがフェレット姿のユーノに出会い、魔法少女になり、デュエルシードという異なる世界の異物をめぐる事件に巻き込まれていく。魔法少女でありながら王道のバトル物。卓越した戦闘シーンはロボット物顔負けの派手さがある。そして、事件を追う過程で出会うフェイトと育む友情も見逃せない。この作品を選んだのは趣味と言っても過言ではないのであしからず。
第4位 劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~
再編集の劇場化は残念な作品になりがちだが、7割(?)が新カットという異様に力が入った作品だ。マクロスFは移民先の星を探して宇宙を旅する船団が舞台。そこに謎の怪物バジュラが襲来して大きな事件を起こす。その中心的な人物がアルト、ランカ、シェリルの三人。マクロス恒例、彼らの三角関係も見物だ。何せテレビではうやむやにされたからな。事件の展開とこれからの三人のことは後編に持ち越し。来年の映画を見に行けないのが残念だ。
第5位 劇場版“文学少女”
主人公である広葉、かつての幼馴染み美羽、同級生のななせ、本を食べる文学少女の遠子先輩。広葉と遠子先輩の部活を中心に描かれていて、かつて広葉が書いた小説をめぐり美羽との間に起こった事件や葛藤を通し、成長していく物語だ。最後にはとても暖かく、切ない気持ちにさせてくれる良い作品だ。
こうして振り返ってみたが、映画だらけだ。去年から始まった流れで今年の映画への力の入れ方は尋常じゃない気がする。まだ見てないが先日発売されたばかりの機動戦士ガンダム00の映画も、おそらくランクインするのではと期待してるほどだ。反対に、テレビアニメはこれでもかと言うぐらい中途半端な作品が横行している。その要因は映像の質と制作費にあると個人的には思う。
映像技術の向上で映像の質が上がり、”雑な絵は悪”みたいな風潮が広がり、常に高画質の映像を提供しなければならなくなった。結果として制作費がかさばり、ビデオ販売をしても赤字になりがち……そういった作品が増えている。当然黒字に転じねばならず、綻びが出始めているのだろう。反対に、映画は制作期間は延ばせるし、興行収入は予想しやすく計画的に運用が出来るので、しっかりとした作品を提供できるのだ。
そんな中で面白い試みもあった。月一、1時間の放送で、一年かけて放送された刀語。西尾維新節は好き嫌いが分かれるのであまりお勧めしないが、実に良い出来栄えだった。物語はさておき(個人的には好きだが)、映像作品としては間違いなく良作だ。これからもアニメ生き残りをかけてこうした試みを続けていけば業界の未来は明るいだろう。これから先、良作が生まれ続けることを祈るばかりだ。
第1位 とある魔術の禁書目録Ⅱ
まだ放送は半分なのでそれで1位……ってのは気が早いかも。一昨年ランク外だったのはこの時期まだ見てなかったのもあるし、ひいき目だけど期待を込めて。科学で超能力開発をする学園都市に住む上条当麻は、独自に異能の力を発展させてきた魔術サイドに関わり、インデックスと出会う。その出会いが全ての物語の始まり。それからというもの、科学魔術両陣営の様々な事件に巻き込まれていく。当麻の力は異能の力を掻き消すだけ。毎度死にかけるという彼の不幸人生は一興。女の子にもててることにすら気がつかないでいる。これの原作は今年、ライトノベル人気1位を獲得した(宝島社調べ)。男キャラも女キャラも1位で、今のりにのっている作品だ。
第2位 WORKING!!
ギャグアニメではこれの右に出る物はないほど面白い作品だ。ファミレスの職場風景を描いていて、先輩だけどちっちゃくて可愛らしいぽぷらちゃん、男性恐怖症の伊波さん、超マイペースな横暴店長、意味不明な山田さん、そして、それらにつっこみを入れる自称普通人小鳥遊くん(ちっちゃい物好き)のハイテンションなやりとりは必見だ。
第3位 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
普通の女の子である高町なのはがフェレット姿のユーノに出会い、魔法少女になり、デュエルシードという異なる世界の異物をめぐる事件に巻き込まれていく。魔法少女でありながら王道のバトル物。卓越した戦闘シーンはロボット物顔負けの派手さがある。そして、事件を追う過程で出会うフェイトと育む友情も見逃せない。この作品を選んだのは趣味と言っても過言ではないのであしからず。
第4位 劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~
再編集の劇場化は残念な作品になりがちだが、7割(?)が新カットという異様に力が入った作品だ。マクロスFは移民先の星を探して宇宙を旅する船団が舞台。そこに謎の怪物バジュラが襲来して大きな事件を起こす。その中心的な人物がアルト、ランカ、シェリルの三人。マクロス恒例、彼らの三角関係も見物だ。何せテレビではうやむやにされたからな。事件の展開とこれからの三人のことは後編に持ち越し。来年の映画を見に行けないのが残念だ。
第5位 劇場版“文学少女”
主人公である広葉、かつての幼馴染み美羽、同級生のななせ、本を食べる文学少女の遠子先輩。広葉と遠子先輩の部活を中心に描かれていて、かつて広葉が書いた小説をめぐり美羽との間に起こった事件や葛藤を通し、成長していく物語だ。最後にはとても暖かく、切ない気持ちにさせてくれる良い作品だ。
こうして振り返ってみたが、映画だらけだ。去年から始まった流れで今年の映画への力の入れ方は尋常じゃない気がする。まだ見てないが先日発売されたばかりの機動戦士ガンダム00の映画も、おそらくランクインするのではと期待してるほどだ。反対に、テレビアニメはこれでもかと言うぐらい中途半端な作品が横行している。その要因は映像の質と制作費にあると個人的には思う。
映像技術の向上で映像の質が上がり、”雑な絵は悪”みたいな風潮が広がり、常に高画質の映像を提供しなければならなくなった。結果として制作費がかさばり、ビデオ販売をしても赤字になりがち……そういった作品が増えている。当然黒字に転じねばならず、綻びが出始めているのだろう。反対に、映画は制作期間は延ばせるし、興行収入は予想しやすく計画的に運用が出来るので、しっかりとした作品を提供できるのだ。
そんな中で面白い試みもあった。月一、1時間の放送で、一年かけて放送された刀語。西尾維新節は好き嫌いが分かれるのであまりお勧めしないが、実に良い出来栄えだった。物語はさておき(個人的には好きだが)、映像作品としては間違いなく良作だ。これからもアニメ生き残りをかけてこうした試みを続けていけば業界の未来は明るいだろう。これから先、良作が生まれ続けることを祈るばかりだ。
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プロフィール
HN:
やっちん
年齢:
43
HP:
性別:
男性
誕生日:
1981/01/19
趣味:
アニメ鑑賞 ゲーム 読書
自己紹介:
難病筋ジストロフィーを病気に持ち、専門病院で療養している。というと可哀想に聞こえるが、テレビやパソコンを自由に出来るため、楽しく生活している。そのため、趣味に事欠かない。
体力的、機能的に制限があるので本当の自由とは言えないが。
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