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Vector効果とは恐ろしい物だと今さらながら驚いている。

RPGのゲームが完成してVectorにソフトを登録したのが12日前のことだ。それまでの閲覧者は日に10人ほど。ゲームがVectorで公開された日は一気に81人に昇った。かくいう私も新作ゲームが公開されるとその方のサイトにお邪魔するので、カウンタが増える理由は理解できる。Vectorってやはり凄いなと。だが、この時はまだ甘く見ていた。

それは一昨日のこと。無料ゲーム総合サイトの方がゲームを紹介して下さった。そういこともあるんだな、感謝せねば。などと思いつつ昨日のカウンタを確認すると、

217?!

私のサイトでは考えられない桁数だ。本当に皆さんには感謝してもしきれない。また、多くのバグ報告をありがとうございます。プレイして下さってとても嬉しいです。とりあえずクリア不可能なバグは修正しましたが、他のバグはおいおい。それと、批評なり何なり感想を頂ければさらに喜びます。

次の目標は7000HIT。それはいつになることやら。
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「やっちんフリーク」のカウンターも地道にその数を稼ぎ、ついに5000HITを越えることが出来た。本当は昨日の話なんだけど、新作RPGのプロットをずっと考えていて日記に書くことをすっかり忘れていた。いやー、面目ない(って誰に言ってるんだろう)。

ひいきにして下さってる方には本当に感謝してます。やはり見てもらえてると思うから更新しようという気になります。それならもっと更新しろ、と思われるのはごもっとも。節目の度にこんなことを書くんだなと思うと、ちょっと不思議な気分です。
最後に開腹手術をして今日でちょうど1年になる。一昨年の11月から、合計4度の腸閉塞による手術をしたことになるのだが、体力のない筋ジス患者にしては良く回復した。学会にでも発表したいものだ(それほどの内容ではないのだけどね)。そもそも、こんなに苦しむことになったのは、8年前の春の事件が原因になっている。

19才になって3ヶ月後のこと。非常に辛い腹痛に襲われ、盲腸ではないかと疑い、近くの外科病院に転院することになった。そこで告げられた病名は『十二指腸潰瘍』。軽ければ薬で治るポピュラーな病気だ。ただ、私の場合は十二指腸が破けて腹膜炎を起こしかけていたのだ。腹膜炎と言えば、ほっとけば死んでしまう状態だ。そんなこんなで初めての開腹手術をすることになったのだ。

筋ジス患者は短命のため、手術の機会が訪れる前に命を落とす。だから、私達がまさか手術なんて――というのが共通認識だ。そのため、私が手術をすると聞いたとき、仲間達は私がもう帰ってこないかも、と思ったらしい。それほど珍しいことなのだ。

で、結果的には手術は成功。ただ、腸の手術をすると腸閉塞になるリスクが急激に高まる。

破けた十二指腸を縫合すると通り道が極端に狭くなり詰まりやすくなったので、そこを回避するようにバイパスが作られた。それからは元の生活に戻ったのだが、6年後の7月に異変が起きた。食事量が減り、常に胃がいっぱいになる感覚がつきまとうようになったのだ。おそらく、この頃に私の運命は決まっていたのだろう。

腸閉塞の原因は、バイパスが癒着して機能しなくなったため、残った細い十二指腸だけで全ての役割を果たさなければならなくなったからだろう。新しくバイパスを造れば問題は解決するかもしれない。そう思ったものの、ただでさえダメージを負った腸に、癒着した部分を取り除いたり新たな手術をして負担をかけてもさらに危険な状態になる可能性が高い。今の状態が一番安定してるのだろう。

最後に手術をして1年。いつまでも元気でいられれば言うことはない。
こんなに寝苦しい夜になるとは想像もしていなかった。だが、原因は昨日の腸ろうの交換だろう、というのが看護師の見立てだ。

昨晩、眠る前になって妙に熱っぽくてだるくなった。日中は絶食だったし、睡眠不足かな、そのうち治るだろうなとたかをくくっていた。だが、全く良くならず、脈拍も120以上をキープ。体温は37度3分といよいよ悪くなり始めたのかと思わざるを得なかった。最終的には37度7分まで上がったのだ。腸ろうの交換が原因で炎症を起こしたのではないか、と看護師に言われ、今はアイスノンを枕にしてパソコンをしている。熱は出すわ、あまり眠れないわでちょっときつい。今日はまともに昼寝をした方がいいのかもしれない。
「腸ろうシリーズ」はどうなったのだろうか。

もしこんなことを考えてくれてる人がいたら、その人に感謝したい。とはいえ、ほとんどの人には何の話か分からないだろう。

腸ろうを作って以来、ほぼ2ヶ月に一回のペースで入れ替えてきた。2回目までは。前回入れ替えたのが昨年の12月。それから7ヶ月。そろそろ衛生的にも危ないだろうということで今日交換することになった。方法は今までと同じだが、固定方法が今までとは違う。入口の表と裏にバルーンを膨らませて固定する物なのだそうだ。糸やテープで固定すると皮膚が悪くなりやすいからなのだが、バルーンでも処置を誤れば潰瘍になると言うのだから本末転倒だ。とはいえ、今までよりチューブが抜けるリスクが軽減されたので、良しとしよう。

3回目ともなると慣れたもので、全く緊張しなかった。だが、チューブを抜くときの痛みはひどい。あれさえなければストレスもなくて良いんだけど。

そんなこんなで、このシリーズ3回目も無事に終了。次回も期待せずに待て。
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プロフィール
HN:
やっちん
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/01/19
趣味:
アニメ鑑賞 ゲーム 読書
自己紹介:
難病筋ジストロフィーを病気に持ち、専門病院で療養している。というと可哀想に聞こえるが、テレビやパソコンを自由に出来るため、楽しく生活している。そのため、趣味に事欠かない。
体力的、機能的に制限があるので本当の自由とは言えないが。
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