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ホントどうでもいい話なんだけど、Yahoo!のトップページを見ていたら、「ドーナツ100円」てミスタードーナツの広告が表示されていた。別に好きって訳でもないんだけど、思わず”忍野忍”を思い浮かべてしまった。一般人には何のことさっぱりだろうが、その名前にピンと来た人も少なからずいるはずだ。昨年アニメ化された”化物語”に出てくる例の吸血鬼だ。ドーナツの話題がちらっと出て来たがそれほど詳しくは語られず、彼女がどれほどのドーナツフリークなのか分かるエピソードが出てくるのがこれ↓

偽物語(下)

いきなりこれから読んでも意味不明だろう。化物語(上)(下)傷物語偽物語(上) と読む必要が出てくるので初見の人には面倒な話だ。気長に付き合える人だけでも読んでみて。かなり笑えるエピソードになっているので。とはいえ、このシリーズは笑えるネタばかりなので純粋に楽しめると思う。

そうそう、ドーナツ100円は11日までなのでお早めに(笑)

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思いの外風邪が酷くてネタがありながら更新を休んでいたが、ようやく全快。で、今日は寝込む直前に読み終わった本の感想でも。今回読んだのはこちら↓

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈21〉 (電撃文庫)

発売からしばらく経っているので今さらな感じだが、読み始めたのが九月に入ってからなので。 前巻に続きロシア編と言うことで、3人が主人公となってそれぞれが別々の視点でロシア内を動き回ることになる。前巻ほど話の展開はなく、天使を中心にして様々な思惑が入り乱れ、戦ってばかり。核やら細菌兵器やら危険ここに極まりといった感じだ。そして、当麻はフィアンマと再び対峙することになる。

一瞬たりとも目の離せない展開。そこに時々美琴の視点が入ってくるのが息抜きになってちょうどいい。美琴は無事に当麻に会えるのか。会って気持ちを告げられるか(笑)、一番の楽しみ……なのだが、噛ませ犬のまま終わる不安が未だに拭えない。時間を楽しみに待つとしよう。

ようやくインデックスの20巻を読み終わった。買ってから一ヶ月以上経ってる気がする。読むのが遅いってわけじゃない。色々と事情があるのだ。自分で読めれば買ったその日に終わるのに。

で、感想。

「み、美琴こえーーーーーーーー」

色々とあったりしたけどこの一言に限る。女って怖いのね。こっそり密航すればいいのに、堂々と制圧して言うことを聞かせるなんて。これも青春かね。

今、ロシアでは大変なことが起きている。世界を揺るがすほどの実力者が続々と集まってきている。インデックスの力をも利用して良からぬことを企むフィアンマ。インデックスを救うべくロシアに降り立った少年、(おそらく)神の力を右手に宿した当麻。学園都市1位、3位、4位の能力者。そして、アックアや氷華。これから戦争でもおっぱじめようかの勢いで……って、あれ? もう戦争は始まってるではないか。あー、大変だー。

これからの展開が非常に楽しみだ。やはり美琴がいないと始まらない。当麻はどんな反応をするのかな。美琴の望みは叶うのか、はたまた噛ませ犬で終わるのか。それは著者の裁量しだいだ(笑)。

今日から「半分の月が昇る空」劇場公開開始。普段ドラマなどの実写ものは見ないけど、この作品だけは凄く楽しみ。いつかのランキングにも書いたが、一番好きな小説なので。

ライトノベルがアニメ化するのは良くあることだが、”半月”はなぜか幅広く展開している。アニメはもちろん、TVドラマ、ドラマCD、そして今回の実写映画化。ライトノベルがこんな扱いを受けるなんて誰が想像できただろうか。それだけこの作品を好きになる人が多いと言うことだろう。うー、話題にしたら急に原作が恋しくなってきた。読み出すと止まらなくなる上にぼろぼろと泣いてしまいそうなので覚悟が必要だが(笑)。

映画館に行くのは面倒なので、DVDが出るのを待つとするかな。
読み終えたとき、本当に温かい気持ちになれる。それほどこの作品には大切なことが込められてる。

遠子先輩の気持ち、心葉の気持ち、それが伝わってくる。成長の妨げになりたくないといって去る遠子先輩、1人で立つ決意をする心葉。このシーンは本当に胸が締め付けられる思いで読んでいた。

この作品は主人公の井上心葉の視点で描かれる。最初から最後まで心葉は苦しみ続け、呼んでいるだけで辛くなる。初恋を失うことで心が壊れてしまう。でも、遠子先輩に出会い、その優しさに包まれ、葛藤しながら立ち直り、成長していくのだ。

作品の特徴は、文学作品をなぞるように進行していくこと。そこに登場人物の現状や思いが重なっていく。よく感情移入が出来る、共感できるのが良い作品だと言われる。でも、これは共感するのは難しいほど深い思いが綴られてる。難しいのだけど、ありありと気持ちが伝わってくる。著者の表現力に圧倒される。だからこそ”想像”できるのだ。心葉の気持ちが、遠子先輩の気持ちが。いつまでも考えてしまう。ラストシーンの後を。

大切に言葉が紡がれていく。読み進めるほどに言葉の大切さが身に染みる。言葉の大切さを、気持ちの大切さを思い起こさせる素晴らしい作品だ。ぜひ、ご一読を。

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性別:
男性
誕生日:
1981/01/19
趣味:
アニメ鑑賞 ゲーム 読書
自己紹介:
難病筋ジストロフィーを病気に持ち、専門病院で療養している。というと可哀想に聞こえるが、テレビやパソコンを自由に出来るため、楽しく生活している。そのため、趣味に事欠かない。
体力的、機能的に制限があるので本当の自由とは言えないが。
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