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2ヶ月前に経験したあの痛みが……

お腹から小腸までチューブを入れる、腸ろうの交換を今日の午後3時にした。前回と同じくガイドワイヤーを通していれることに。前回の痛みを思い出しながら覚悟を決めて挑んだのだが、思いがけない激痛に襲われた。お腹からチューブを抜く際の痛みで顔はゆがみ、本気で「勘弁してくれ~!!」と叫びたくなった。ただ、思いがけないことはこれだけではなかった。新しいチューブを入れるときの痛みがなかったのだ。ここまで予想に反するとは……人間の体とは不思議なものだ。

さて、腸ろうシリーズ(いつの間にかシリーズ化?)はいつまで続く事やら……。
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砂漠の真ん中に泉が現れるのはよく知られていること。でも、メキシコにあるチワワ砂漠の泉はオアシスのイメージとは違うように感じられる。それはクアトロシエネガスと呼ばれ、大小200以上の泉が同じ地域に点在しているそうだ。

世界ふしぎ発見を毎週見ているが、今回のは非常に興味深い。固有種が多くて独自の生態系をはぐくんでいる。そして泉によって環境が違うというのだ。中でも、他の生物はなく、ストラトマイトだけが生息している泉は世界の注目を集めているのだ。

ところで、ストラトマイトって何? 初めて聞く名前なんだけど。

番組を見進めていくとすぐに答えは出た。シアノバクテリアが密集して目に見える形になっているのだ。シアノバクテリアは地球上で初めて酸素を作り出した生物。なるほど、生命の起源という訳か。そして、その頃の環境に近いため、過去と未来を知ることができるかもしれない。これほどまで興味深いと、素人の私でもわくわくしてくる。

世界にはまだまだ不思議なことがあるようだ(笑)
7月に腸閉塞を起こしたとき、小腸の一部分がねじれていた。この1年で何度も腸閉塞になるものだから、今後ねじれたりしないように腸に管を通してある。お腹に穴を開け、胃から腸へ管を通す。それを腸ろうというのだそうだ。私の場合、そこから栄養を流し込んでいる。

飲み込みが悪くて誤飲の危険がある人がする胃ろう(お腹から胃に管を入れる)。それは筋ジスの業界では比較的有名な処置だが、腸ろうは聞き馴染みがない。なんせ病院職員(看護師)でさえ胃ろうと勘違いし、胃ろうと同じに扱おうとする。それはそれでかなり問題はあるが。

で、今日は管を入れ替えたのだ。ガイドケーブルを差し込み、局所麻酔をして管を差し替える。ぐいぐいと押し込まれていくのが良く分かる。凄く気持ち悪い。でも、あまり苦しいと感じぬまま入れ替え終わった。未だに周囲が鈍く痛むが……大した問題ではない。ただ、これからこの体験と一生つき合っていかねばならず、気が重い。いわゆる流動食のカスがたまり、詰まってしまうし、仕方のないことではあるが。

まあ、こんな経験、そうそう味わえるものでもないし……ね? (誰に同意を求めてるんだか)
タイトルにあるとおり、本当に久しぶりだった。この行為がこれほどまでに爽快感をもたらすとは……。

7月の初めに腸閉塞を起こし、点滴を始めた。そのせいか、お風呂に入ることが出来なくなった。私の入院する病院は、体調さえ良ければ人工呼吸器をつけていても入浴が出来る。そんな恵まれた環境の中で、2ヶ月と18日間もお風呂に入ることが出来なかった。ようやく点滴が外れ、入ることに。汚れきった体からは垢がぼろぼろと……。きれいさっぱり洗い落とすことが出来た。

あらためてお風呂の良さが実感できた一日だった。
ブログは300に満たないのだが、昨日、ついに……ついに私のサイトのカウンタが3000を越えた。苦節2年7ヶ月と7日。非常に長い月日が経ったのだが、感慨深いものがある。

カウンタを確認しようとサイトを開くと”2999”の文字が目に入り、凄く驚いた。危うくキリ番を踏みかけたのだ。ただ、やっとここまで来られたのだ、と実感した。なんせ更新が少ないから、いつ見捨てられるのかとひやひやしながら毎日を送ってるので。今までつき合ってくれた方々に感謝。そして、これからもよろしく!
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プロフィール
HN:
やっちん
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/01/19
趣味:
アニメ鑑賞 ゲーム 読書
自己紹介:
難病筋ジストロフィーを病気に持ち、専門病院で療養している。というと可哀想に聞こえるが、テレビやパソコンを自由に出来るため、楽しく生活している。そのため、趣味に事欠かない。
体力的、機能的に制限があるので本当の自由とは言えないが。
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